忙しい毎日、子育てと仕事を両立する中で感じるストレスは、多くのママが抱える共通の悩みです。
ストレスを溜め込むと、心も身体も疲れてしまいますよね。
そこで、日々の生活に取り入れやすい「ストレス軽減の習慣」と「セルフケア方法」を5つご紹介します。
1. 深呼吸で心をリセット
ストレスが溜まった時は、まず「深呼吸」を試してみましょう。
おすすめは、【4秒かけて鼻から息を吸い、4秒かけてゆっくり口から吐く】という呼吸法。
たった1~2分でも心が落ち着き、気持ちがスッと楽になります。
仕事の合間や子どもの相手をしながらでも気軽にできるので、ぜひ意識してみてください。
具体的な呼吸法【4秒呼吸法】
やり方
- 楽な姿勢で椅子に座るか、背筋を伸ばして立ちます。
- 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸います。お腹が膨らむのを感じましょう。
- 口を軽く開けて、ゆっくり4秒かけて息を吐きます。お腹をへこませるイメージで。
- これを5回繰り返すだけで、心が落ち着きます。
ポイント
仕事の合間や子育て中のちょっとした休憩時間に手軽にできます。
無理に長く吸ったり吐いたりせず、自分のペースで。
2. 朝の10分、自分だけの時間を作る
朝は忙しいですが、起きてすぐの10分間を自分のための時間にしてみましょう。
好きな音楽を聴いたり、軽いストレッチや瞑想をしたりするだけで、心が整い1日のスタートがぐっと良くなります。
もし朝が難しい場合は、夜のリラックスタイムに取り入れてもOKです。
3. 体を動かしてストレス発散
身体を動かすことはストレスホルモンを減らし、気分転換にもなります。
激しい運動でなくて大丈夫。
家の中でできるストレッチや、子どもと一緒に軽いウォーキング、ヨガなども効果的です。
運動を習慣化することで、疲れにくい身体づくりも期待できます。
簡単ストレッチ【肩まわりほぐし】
やり方
- 両肩を耳に向かってゆっくり上げて5秒キープ。
- 力を抜いて一気に肩を下ろす。
- 次に、肩をゆっくり前から後ろに大きく回す。5回ほど繰り返します。
- 今度は逆方向(後ろから前)にも5回回しましょう。
ポイント
- 肩のこりや緊張をほぐし、血流を良くします。
- パソコン作業や育児で肩が凝った時にぴったり。
- 座ったままでも立ったままでもOK。
4. 日記や感謝ノートでポジティブに
毎日3分でいいので、その日にあった良いことや感謝できることを書き出してみましょう。
たとえば、「今日は子どもが笑ってくれた」「美味しいお茶を飲めた」など小さなことでもOK。
ポジティブな出来事に目を向けることで、心の余裕が生まれストレスが軽減します。
5. 質の良い休息で心身をリセット
忙しいとつい睡眠時間を削りがちですが、質の良い休息こそが大切です。
寝る前のスマホやテレビの使用は控え、ハーブティーを飲んだりアロマを焚いたりしてリラックスできる環境を作りましょう。
心地よい眠りが翌日の活力になります。
まとめ
毎日の生活の中で小さなセルフケアを積み重ねることで、ストレスは確実に軽減できます。
「自分を大切にする時間」を意識的に作り、無理なく続けることがポイントです。
忙しいママだからこそ、心と身体をリフレッシュする習慣を取り入れて、笑顔あふれる毎日を送りましょう。